006 物と事の対比  

村山義光コミュレッスン 006
g村山義光氏
006 物と事の対比
もうすぐ日付が変わり、彼女イナイ歴38年を迎える私はたぶん普通に大切な事に気づきました。

音楽を「物」ととらえるか、もしくは「事」ととらえるか。

私は今まで音楽を感情的にのみとらえていました。つまり「事」として価値を求めていましたが、

「物」でとらえるというのは、冷静沈着に特別な感情を抱かず、淡々と発音するべき音だけを発音する事。悪い表現では「流れ作業をこなす」だけ。

屁理屈爆発型にはキツい内容です。ただ理路整然としているだけですからね。

そこで、音楽をしっかり物理的に「物」ととらえられていないとどうなるか?

拍の尺が守れない。
リズムアウトする。
小節で迷子になる。

アドリブが単調になる。
マンネリする。

そして、人前で緊張する。


いい事に気づきました。

アドリブの初歩的な発想ですが、

かつて村山師匠から教えていただいた事で

「ボトムとトップの2つの音だけでソロギターを表現する練習」です。

これはギターにおいて、弾くべきコードのボトムの音を押さえたままメロディーを弾くという物です。

つまり、1本の指がボトムを押さえたままなのでメロディーを弾きたい運指ポジションに制約が出来てしまいます。

この「制約」こそヒントなので、ギターで言えば更に制約を重ねてみます。

1本の弦だけでアドリブをする事です。

という事は2つか3つしか音を使えない!

この2つか3つの音だけでアドリブをする!と決めれば、演奏パートを選ばず、みんながそれぞれ想像力を発揮出来ます。

おもしろいかつまらないかがはっきりします。

まず絶対ハズさないこの2つか3つの音の中で、いかに音楽するか?

魅力の尺度は譜割に決定づけられます!

リズムバリエーションというヤツです!

で、できる事なら発音する音の全てには確信を持ちたい!

だからリズムトレーニングは大切になってきます。

理想は紙面に点を打ち、線をひくかのように「何気ない作業」をできるようになりたい!

村山師匠が言う「猟奇的なグラデーション」とは、真顔でめちゃくちゃおもしろい事を言う!こんな対比なのかもしれません!


・・・Yab

村山義光コミュニティより
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[ 2010/02/26 00:57 ] 村山義光コミュレッスン | トラックバック(-) | コメント(-)