雑念とは 

村山氏が凄く頼りにしているギタリスト四方裕介さんのブログに掲載されていた記事を 
そのまま転載させて頂きます。
四方さん了承済み。


雑念とは

久しぶりに精神世界をひけらかしちゃおう。
と言うか、小さな答えが見えた気がするから書き留めとこう。

雑念とは何か、と最近よく考えます。巻き込まれて僕に熱く語られた数人の人、いや~すいません。
やっとわかりました。

あるときの演奏では、誰も見向きもしない、拍手もない、話し声の方が大きい。

そういう場でどうすればこちらに意識が向くか?聴かせるにはどんな音色、曲、フレーズ、リズムがいいやろか?

またあるときは、話し声、雑音がなく、共演者の音もよく聞こえ、落ち着いて集中して演奏できた。

でも、聴き返すとね、どちらもバツ。

そこで思ったのです、雑念や、あいつのせいやと。

なんとかして聴かせよう、というのが音に出ると演奏が不純になります。自分の演奏を聴いてもらいたいという気持ちと少し違ってきます。

静かな場所で集中できた気がしても、そのとき「今日はきっと良い演奏ができる」「今ならいつもより繊細な部分まで表現できる」とか思っちゃったりなんかしちゃったりすると、あらら台無しです。

ようはどちらも僕が雑念にまみれてるんや。コテコテ。

ねらってできるもんじゃないけど、偶然にも「無」に陥って弾いてたときは、聴き返しても悪くない。
ミスは必ずあるけど、その時の表現、全体の作品(と言うには未熟すぎるけど)としてのクオリティは
いつもみたいに吐きそうにはならない。
そのときは必死やからわからないんやけど。

さてさてここにきて、雑念に近い気持ちとして、嫉妬というものを思い浮かべました。
人の心の大部分を占めるアレです(笑)

ねー、気持ち悪いね。そんなんなしにして生きていきたいわ。絶対無理やけど。

発言、行動には背景にその人の気持ち、動機がある。ないときはあまりないと思う。

その人が好きやから、話に出てくる。喜んで欲しいから、何かを贈る。(またはそんな自分が大好き)その人に嫉妬してるから、ちょっと良くない噂を言うてしまう。同意を得たいから、大勢の目にとまる所に発信する。自分がどう思われてるか知りたいから、回りくどい質問や突拍子もない事を言って相手を試す。

あ。だんだんダークになってきましたね。そろそろストップかけます。
でもこれ、やってまうな~。あとあと自分で気づくと吐きそうになるけど。

あんまり僕は脚光を浴びたいとか有名になりたいとか思わないけど、そうなってる人への嫉妬がないわけじゃないんやな、と思いました。

はい、認めましょう。

僕は全てのミュージシャンに嫉妬しています。
ほら、これを読んでくれてるそこのあなた、あなたをひざまずかせたいのです!

いや、それは嘘ですけど。

と言うか認められたいんです。否定的な人じゃなく受け入れてくれる人に寄って行くのは当然。

でも、それは甘い。あまあまや。そらぬるいギター弾くわ。
当然ですがやっぱりまだまだカスの演奏でした。

で、僕にとっての雑念てのは自分を認められたいということかな、と思いました。

やりにくい場所で「どうにかして…」とか、やりやすい場所で「ここなら…」とか、そういうこと思ってきたのが愚かでした。

そんな気持ちがないときが、「無」になって弾いてるのかもしれません。

「無」とは、無欲の無かな。


ここらできれいにシメようと思ったんですが、まさに今、新しい問題が生まれました。

認められたいんではなく、聴いて欲しい、それで何か伝わればいい、と思いましたが、それって欲やな。

答えは無欲じゃなかった!

振り出しにもどった。

続く…かな?他にも解決してない悩ましいテーマがあるのに。

ま、ぼちぼちやります。



四方裕介さん、ありがとうございます。
・・・管理人ローリー。
スポンサーサイト
[ 2010/07/02 23:06 ] 皆さんからの記事 | トラックバック(-) | コメント(-)