LIVEレポ★2010年11月20日(土)難波【Jazz Spot 845】 g村山義光 b萬恭隆 dラリー・マーシャル 

LIVEレポ★2010年11月20日(土)難波【Jazz Spot 845】にて
g村山義光氏 b萬恭隆さんdラリー・マーシャルさんのLIVEに行ってきました。

かなり前から気になっていたドラマー、ラリーマーシャルさん。
萬さんがよく共演されていて、「村山氏と共演したら面白いはず。」と、お話頂いてたこともあって、思い切って共演のご依頼をさせて頂きました。
村山氏もどこかで、ラリーさんの音源を聴く機会があったり、スタジオで偶然お会いした時の人柄と音楽に挑まれる姿勢にとても好印象だったようです。

ラリーさんとは、ライブ当日お喋りしたかったけど、わたくし英語が全くダメでして。。。汗。
勝手な印象ですが、日本人みたいなラリーさんでした。
g村山義光氏 b萬恭隆さんdラリー・マーシャルさんg村山義光氏 b萬恭隆さんdラリー・マーシャルさんg村山義光氏 b萬恭隆さんdラリー・マーシャルさん
さて、ライブで注目すべきというか、期待していた一つが、どんなリズムを組み入れてくるか。
な~んて言うてる私は情けないことに、リアルタイムで、今、どんなリズムを入れたか?が分らなく、
後で音源を聴いて、そして耳が肥えていて理論等を分かっている知人や、
村山氏に聞いて、後で その凄さを思い知るのであります。

私的な表現ですが、わざとリズムをずらしてアンサンブルさせている。
しかも、そのスパンが長い。16小節にもわたることもありで、
それを認識しながら、(当然、本人も)共演者がアンサンブルさせる。
着地点は想定内?のはず。仕掛けるのは、ラリーさんだけではなく、共演者全員であり、
それを受け止め認識しながらアンサンブルする。

いやいや、頭で考える間もなく、体で感じる間もなく、計算という感じではなく「反射的に演奏している!」
が正しい表現でしょうか?

きっと今回の演奏でされていることは、各自演奏者が、かなりのリズム感覚がなければ、崩壊してしまうであろう。
しかもその演奏は、投げっぱなしではダメ。
誰か(共演者)が救ってくれるなどと考えていては、これも崩壊の元…笑。
当然の事かも知れませんが、個人個人の演奏者自身が、自分は(小節的に、尺的に、)どこにいるのか?
共演者は、何拍子の何取りで演奏しているのか?

これまた、3人が3人共、違うリズムアプローチをしている場合、難易度が上がり、リスキーなだけに、上手くいった時は、ひとしおカッコイイもんなんだど感じさせられました。
もうこれは一般のお客さん(私も含め) 「あれ?今の間違ってるの?わざと?」のような感覚になる。
ていうか、もう拍子が取れていません…笑。
g村山義光氏b萬恭隆さんdラリー・マーシャルさん
共演者同士、時々何やらニヤっと笑っている。
演奏者当人同士は分かっている?
ソロの場面は、誰もが解るソロ演奏ではなかった。
会場におられた聴き手のどれだけのかたが解って楽しんでおられたのでしょうか?
それだけ解りやすい(キャッチーな)演奏ではなかったのでしょうね。
解るお客様は ソロ演奏が終わると拍手をする。満席のはずなのに、拍手が少ない…笑。
解っていらっしゃるお客さまが少ないのかも?と思った。(私もです。汗。)

盛り上げるだけが、演奏のクライマックス。というか「見せ場」ではないのですね…。
もう演奏が始まった時点から、繊細な描写で、高品位な印象でした。
伴奏を奏でている最中にも、細かなテクニックを聴かせてくれている。

以上、私がなんとなく思って感じたことを村山氏に伝えて、村山氏自身が感したことをプラスし 
更にそれに補足して頂いて書いたライブレポートです。

ちなみに、聴き手がわかりやすい、ノリやすい演奏をするという「聴き手重視」の演奏では 全くなく、
演奏者が楽しんでいるライブでありました。
これに料金を支払って聴きたいかたは、今後も聴きに行かれたらいいし、お好みでなければ、聴きに行かないまでの話です、とどのつまり、嗜好品ですからね…。

解りやすい演奏のままだと、もしかして、演奏者のレベルというものは停止してしまうのかも知れない。
と私は思っているので、技術のある、クオリティ高い演奏を続けていけるよう、聴けるよう、そんなお店とお客様が増えたらいいな。と切に願います。
【845】満席ラリー・マーシャルさん【845】満席

1st.
Footprints
Cherokee
Danny Boy 
野生の王国(村山義光作曲)

2nd.
I concentrate on you
Satin Doll
黒いオルフェ
Delfeayo's Dilemma


最後に。このライブを終えて

萬さんは、
「こういう演奏をやっていきたい!」と。

ラリーさんは、
「とても満足で、楽しかった」とニコニコだったそうです。
「ちょっと焦ったところもあって、スリリングだった。」と。

村山氏は、
「久々に 間違わんようにせな!と思いながら演奏しましたわ~。」って。笑。

・・・管理人ローリー。 
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[ 2010/11/21 22:24 ] ライブレポート | トラックバック(-) | コメント(-)